関東SIVIOさんの花嶋杏優さんと福島菜央さんにお伺いしました。
Q.活動内容を教えてください!
『ラオスへの教育支援』・『学生間にチャリティームーヴメントを起こす』というこの2つの理念に沿って様々な活動を行っている団体です。具体的にはラオスを訪れて現地の人と交流しながら支援することと、国内での活動があります。ボランティアをより身近に感じてもらえるようなイベントを開催してその収益をラオスに送っています。例えばカフェを1日限定で運営したりフットサルの大会を開いたりしてきました。
Q. 自分たちの団体がNo.1だと誇れるところはどのようなところですか?
環境が整っているところです。 メンバーの主体性をとても大事にしているので、「やりたい」っていえる環境があるのはもちろんのこと、誰かが「やりたい」って言ったら誰かしらのメンバーが「協力するよ」っていう協力できる関係が整っています。あとは活動する上で悩むことがあっても、話聞くよって言ってくれたり、ミーティングで議論に挙げてくれたりするところも誇れるところです。 また、メンバー以外から頂いたお金は全額ラオスに送っています。 イベントを主催し自分たちの活動費をまかなう団体もいる中で、関東SIVIOはメンバー以外から頂いたお金は全額ラオスに送ろうと覚悟を決めてやっているところは誇れるところだと思います。
Q.新型コロナウイルスで、活動内容にはどのような影響がありましたか?
10月から本来通りオフラインミーティングを再開しています。 しかしラオスに行けない状態もあり、メンバーの中でラオスに行ったことがない人が増えてしましました。 なのでこれからは「いかに伝えていくか」ということを大切にしています。ラオスに行かなくてもラオスの状況とか、今まで見てきたものなどをきちんと引き継げるようにミーティングは工夫をしています。 国内で発信したりSNSをもっと有効活用し学生に訴えかけたり、今できることを楽しんで活動していきたいです。
Q. 関心がある社会問題(SDGs:持続可能な開発目標)について考えていることがあったら教えてください。
4番「質の高い教育をみんなに」です。専攻で英語教育を学んでいたことや、両親や今まで出会ってきた恩師の方の影響もあり一番興味があります。(福島さん)
SIVIOに入ってラオスに行くようになってから4番は一番考えたりしますが、だんたんそれ以外のトピックに繋がってくることに気づきました。教育のために学校を作りたい→けど貧富の差で通えなかったり(1番「貧困をなくそう」)、→学校を作るためにはインフラが必要だ(9番「産業と技術革新の基盤をつくろう」)であったり、様々なことに繋がるので広く浅く色んなトピックを見ているっていう感じです。(花嶋さん)
こちらのインタビューは2020.09.21に行いました。