ネクスター株式会社(本社:東京都新宿区)、及び弊社代表取締役社長CEOである細田悠巨が「」のクラウドファンディングに参加しました。
本記事はhttps://www.makuake.com/project/hino/?iossrc=investment_history より転載した内容になります。
「誠」の旗を掲げ、幕末の動乱期を駆け抜けたラストサムライ新選組の副長・土方歳三。
150年の時を経て、今なお多くの小説や、ドラマ、アニメなどに描かれるなど、人々に愛され続けている土方歳三は日野で生まれ育ちました。
京都で新選組を結成し、治安維持活動の後、土方歳三は時代の流れに巻き込まれながら、戊辰戦争の中、会津、函館へと転戦しました。そして最期を悟った土方歳三は、軍服を身に纏った自らの写真を、ふるさと日野に届けさせたのです。
「言」(こと)を「成」(な)し遂げる「誠」の精神を掲げ、戦い続けたラストサムライ新選組・土方歳三が、その最期に思いを馳せたのは日野市だったのです。
平成29年度に、日野市を通る中央線、京王線、多摩モノレール沿線24区市を対象として実施した「日野市認知度等調査」では、新選組と聞いて思い浮かべるキーワードの第1位が「土方歳三」でした。同じ調査で、日野市については「知らない」「特に印象がない」がほとんど。
歳三没後150年を迎える本年、土方歳三とともに、「新選組のふるさと」である日野市のことも知っていただきたい!
この思いを応援してくださるサポーターを募集します。
●ロゴマーク
土方歳三没後150年プロモーションのロゴマークを作成しました。
土方歳三没後150年にふさわしい、「150」を強調し土方歳三の肖像を用いたインパクトのあるロゴマークです。150のゼロのロゴの中に土方歳三の顔を入れるとともに、「歳三×日野」の相乗表現で日野市が土方歳三生誕の地、原点であることを伝えます。ロゴカラーは長い年月を経ても色褪せることのないゴールドを基調とし、150年目を迎える特別感と日野市の土方歳三への色褪せない思いを表現しました。
●ラッピングタクシーが運行中
市内タクシー業者の協力で、2019年の1年間、9台の土方歳三ラッピングタクシーが運行されています。運行は通常のタクシーと同様です。見かけたらぜひご利用ください。
●新選組のふるさと歴史館 特別展
新選組のふるさと歴史館では、4月20日から6月30日にかけて、特別展「土方歳三~史料から見たその実像」を開催中です。歳三のふるさとならではの資料を通して、日野で過ごしていた頃の歳三の姿や、上洛後も日野の人々と交流していた様子、新選組の副長から旧幕府軍全体の指揮官へと成長していく歳三の実像などをご紹介しています。
●ひの新選組まつり
日野市の最大の観光イベントである「ひの新選組まつり」は土方歳三の命日に合わせ、毎年5月上旬に開催され、全国から多くの新選組ファンが訪れます。
土方歳三没後150年という節目の今年、ひの新選組まつりは5月11日、12日に開催され、新選組隊士パレードには新選組を支えていた会津藩主で京都守護職であった松平容保(かたもり)公のご子孫、会津松平家第14代当主にご登場いただきました。
●「薄桜鬼 真改」とのコラボレーションイベントが今秋開催予定!
日野市では、今秋、土方歳三没後150年に合わせ、アイディアファクトリー株式会社(本社:東京都豊島区代表取締役社長:佐藤 嘉晃)の新選組をテーマとした女性向け恋愛アドベンチャーゲーム「薄桜鬼 真改」とのコラボレーションイベントの開催を決定いたしました。
今回のイベントに合わせて描き下ろされた「薄桜鬼 真改」土方歳三のビジュアルとともに、日野市内の新選組・土方歳三ゆかりの地などをめぐるスタンプラリーなどを実施します。
東京都日野市は、新宿から電車で約30分。東京都のほぼ中心部にあります。
人口約18万5千人、多摩川と浅川の清流に恵まれ、湧水を含む台地と緑豊かな丘陵をもつまちです。
早くから大工場を誘致し、工業都市となっている一方で、かつて「多摩の米蔵」といわれたほど農業が盛んなまちで、梨、ぶどう、ブルーベリー、りんごなどの果物栽培も行われています。
市内には、「多摩動物公園」や、関東三大不動の一つ「高幡不動尊」、梅が有名な「京王百草園」をはじめ、鉄道の魅力にハマる子供たちが絶えない「京王れーるランド」、国内最大級のネット遊具をはじめ子供たちがのびのび遊べる「HUG HUG(ハグハグ)」などの観光スポットがあります。
●市内各所に土方歳三と新選組の関連施設が
土方歳三のふるさと日野市には、書状や愛刀、鉢金、鎖帷子など、歳三が実際に触れ、使ったものが多く残っています。
■土方歳三資料館
土方歳三の生家跡で子孫が運営する資料館。家族にあてた書簡、愛刀・兼定や鎖帷子などゆかりの品約70点を展示。また幼いころに歳三が相撲稽古に使用した柱や、武人を志して植えたといわれる矢竹がある。
■井上源三郎資料館
歳三と同じく日野出身で新選組六番隊長であった井上源三郎。彼の生家の蔵を利用した資料館である。源三郎の書簡や新選組局長・近藤勇が源三郎の兄・松五郎へ送った刀などが展示されている。
■佐藤彦五郎新選組資料
新選組を支援し続けた佐藤彦五郎のもとには、沢山の書簡や品物が届けられた。彦五郎と新選組の深いつながりを示す貴重な品々を鑑賞することができる。
■日野宿本陣
都内に唯一の残存している江戸時代に建てられた本陣建物。歳三の義兄にあたる佐藤彦五郎の住宅を兼ねていたため、歳三とはゆかりの深い場所である。
この場所には天然理心流の道場があり、のちに新選組となる歳三をはじめ近藤勇、沖田総司などが剣術の稽古に励んでいた。
■新選組のふるさと歴史館
資料やビデオで新選組や歳三について分かりやすく解説してくれる歴史館。隊士になりきれる”コスプレコーナー”もある。常設展のほか、テーマを絞った特別展や企画展も開催されている。
■高幡不動尊
関東三大不動の一つで土方歳三の菩提寺である。歳三の位牌や像、新選組を称えた「殉節両雄之碑」などがある。
■石田寺
歳三の生家の近くにある、1361年創設の真言宗の寺院。歳三の墓があり、命日である5月11日には歳三を慕う多くの人が訪れる。
新選組の隊士を育み、支えたのは日野市。歳三をはじめ、沖田、井上などの生きた証は、ふるさとである日野市に伝え残されています。息遣いや魂に触れることができるのが日野市なのです。