フリーペーパー制作団体mocoの今村日花里さんと吉田実央さんにお話を伺いました。
Q.団体の活動内容を教えてください。
『ぐんと上がる瞬間をあなたに』というコンセプトを基に、大学生のモチベーションを挙げるきっかけになるようなフリーペーパーを年に3回発行しています。関西にあるインカレに学生団体で、メンバーは10人前後所属しています。 メンバー各々の興味を主軸に、全ての企画において一から自分たちで制作しています。特に大学生独自の視点を大切にしており、そこから自分たちの考えを深め、意見を共有し発信していけたらいいなと思い活動しています。
Q.自分たちの団体がNo.1だと誇れるところはどのようなところですか?
大学生になると今までとは考え方が変わったり、物事を別の角度から見ることができるようになったりしました。そういう私たち「大学生」にしか見ることができない視点から、色々な企画を創造し、メンバー内で話し合って一から作成している点が誇れるところです。 また、他のフリーペーパーだと「このような感じ」というイメージが付きやすいことがありますが、mocoは少人数のため1人1人のカラーが出せ、毎回個性溢れるフリーペーパーを制作できるという点も誇れるところです。 最近はカルチャーに焦点を当てた号を発行しており、そこでは映画のファッションなどを紹介しました。また40号では90年代というテーマを基に、90年代のファッションやその当時に流行ったものなどを紹介しています。
Q.新型コロナウイルスで、活動にはどのような影響がありましたか?
フリーペーパーのテーマ決めから企画内容を詰めていくまで、ずっとオンラインで会議をしていました。オンラインだからこそ従来よりも沢山話し合い、内容の濃いフリーペーパーを作成することができました。オンラインで進める難しさもありましたが、その分会議が充実し、内容がより深められたと思います。また新しくInstagramでの発信にも挑戦しました。少しでもお家時間を楽しもうという案をメンバー1人ずつが出し合い、それらをInstagramで発信するというものです。
Q.関心がある社会問題(SDGs:持続可能な開発目標)について考えていることがあったら教えてください。
フリーペーパーに載せる企画の候補として、SDGsについて検討したことがあります。SDGsは固いイメージがありますが、雑誌an・an やViViなどではPOPな雰囲気で、その雑誌のカラーとマッチさせながら紹介していました。そこでmocoでも同じように、自分たちの視点からSDGsについて取り上げたら面白そうだと思っています。
SDGsにおける17の項目は、どれも自分1人ではどうしようもないことのように感じます。しかしSDGsを取り挙げている雑誌などをきっかけに、自分のこととして身近に感じ、簡単にアクションを起こすことができるようになったらと思っています。(今村さん)
1番「貧困をなくそう」と2番「飢餓をゼロに」です。国際協力に興味を持っており、国際協力に関係する仕事に就きたいと思っています。これらの項目については、授業で勉強したことがきっかけです。(吉田さん)
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2020.10.19にインタビューしました。