東大ESSスピーチセクションの佐々木大さんにお伺いしました!
Q.活動内容を教えてください!
ESSの活動の一つとして英語で弁論しています。 主な活動としては、英語でスピーチを書いて内外の弁論大会で発表することです。中でも毎年2月か3月には、東大杯という安田講堂で開催するスピーチ大会の運営も行っています。 東大杯は門戸を広く開いていて、中高生から社会人など年齢・国籍性別不問で誰でも応募できるところが魅力です。
Q. 自分たちの団体がNo.1だと誇れるところはどのようなところですか?
誇れるところとしては、まず東大のなかで文化系サークルだと最大規模であり、歴史が長く伝統ある団体だというところです。私の代で76代になります! 次に東大杯など大きな大会の運営に参加できるというところです。 最後にスピーチをするにあたって英語での表現力はもちろんのこと、プレゼン能力や人前で話す度胸などが身に付くところです。
Q.新型コロナウイルスで、活動内容にはどのような影響がありましたか?
週2回オンラインで活動していますが、コミュニケーションは以前より難しくなったと感じています。しかし対面だとどうしても2年生が主体になりがちでしたが、オンラインの特性を活かしたところ、1年生も沢山意見を言えるようになった気がします。大会に関していえば、スピーチ大会はほぼオンライン開催になっています。自分たちが運営する東大杯は対面で開催できないか、今は色々試行錯誤している途中です。
Q. 関心がある社会問題(SDGs:持続可能な開発目標)について考えていることがあったら教えてください。
スピーチセクションとして出来ることは、こういうSDGsに関するスピーチを書いて発信していくことだと思っています。実際に1年生でSDGsに関連したことを書いている人もいます。 今はコロナという状況下もあり、実際にアクションを起こしていくことは難しいです。しかしスピーチを通して自分の身近な社会問題に関して訴え、認知度を広められたらと考えています。団体内で誰かがSDGsについて発信すれば、サークル内の意識も変わったり、自分も含めその知識について深めたりすることに繋がります。
☆東大杯 ☆
日常で思ったことを伝えられるとても良い機会になります!普段入ることのできない安田講堂の壇上でぜひスピーチしてみませんか!!
2020.09.21に取材を行いました。