学生国際協力団体IROHAの角優一さんにお話をお伺いしました。
Q:活動内容を教えてください!
カンボジアの教育支援を中心に2010年から活動している学生団体です。カンボジアのオースヴァイ村に公立中学校を設立したことが始まりになります。2019年には目標であった進学率90%を達成しました! そして新たな支援先として、2020年よりタケオ州にあるドンパー小学校を支援しています。 主に現地の活動と国内の活動があり、国内の活動としては募金活動やチャリティーイベントなどを開催しています。 クリーン活動や物資支援など教育支援以外にも幅広く展開しているので、現地・国内ともにプロジェクトが沢山あります!
Q:自分たちの団体がNo.1だと誇れることを教えてください!
国際協力に対する熱意に関係なく、全員が居心地良くいられるっていうところです。 メンバーが200人ほどいるのでモチベーションの差はありますが、全員が団体に対して愛着を持っているのが居心地よくいられる所以かなと思っています。それにプロジェクトの数が多い分様々な経験ができるところや、多様な価値観を持った人に出会えるところも誇れるところです。
Q: コロナ禍の活動でこれから考えていることや現在取り組んでいることを教えてください!
企業と協働して現地の学校に遠隔授業を導入できないか検討しているところです。これが実現すると、現地に行かなくても定期的にカンボジアの子どもたちと繋がることが可能になると思っています。またコロナにも負けずオンラインミーティングをこまめに行うなど精力的に活動しています。このように今できることを精一杯頑張っています!
Q:団体として活動する上で気にかけていたり、関心がある社会課題(SDGs:持続可能な開発目標)の項目を教えてください。
4番「質の高い教育をみんなに」です。 団体として4番はどのように取り組んでいくべきか話し合ったりしています。これらの項目は活動自体に関わっているところでもあり、勉強したりしているところです。IROHAでは高校生に対して、国際協力やカンボジアのことなど教える活動もしているのですが、そこでSDGsをテーマに授業したこともあります。
こちらの記事は2020.09.14に取材を行いました。
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