H.I.Sグループの変なホテルが、2019年9月1日東京・浅草田原町に新しくオープン。
世界初のロボットホテルとしてギネス世界記録認定も受け、国内外から注目を浴びている変なホテルは、これで全国に14カ所、都内7カ所となった。
◾︎世界初のホログラム採用
変なホテルの最大の特徴は、フロント業務や荷物運びなど、これまで人が担っていた業務のほとんどを、恐竜型や人型のロボットに任せている。
変なホテル 浅草田原町では、世界初・光のホログラムがフロント業務を行う。
ホログラムは忍者・恐竜・執事の3種類で、好きなホログラムを選んでチェックインが可能。それぞれ動きにはパターンがあるので、どんな動きで出迎えてくれるかも楽しみの1つとなりそうだ。
ターゲットは主に外国人旅行者で、ホログラムでのフロント業務は日本語・英語・中国語(簡・繁)・韓国語に対応している。予約を早くからとる人が多い傾向にあることも踏まえて、1年後の予約まで取れるようになっている。
◾︎プロジェクションマッピング
また、ロビー階にはプロジェクションマッピングによる演出もあり、エスカレーターを降りた瞬間から、最新技術での世界観が楽しめる。
プロジェクションマッピングは人の動きに合わせて床面に投影されるため、歩くたびに映像を楽しめる。
◾︎コンセプトは温故知新
施設そのものにこだわった変なホテル 浅草田原町のホテルコンセプトは、温故知新。
日本の文化と伝統のイメージし、伝統色の唐紅(からくれない)をベースに、浅草らしい風景やデザインが、現代的にホテルの細部にまで表現されている。
◾︎最高の立地!
また、変なホテル 浅草田原町では、初のスイートルームを設置。
各階に1室ずつあるコーナースイートでは、スカイツリーが望める他、高層階の部屋では、夏には隅田川花火大会が楽しめる。
さらに東京メトロ田原町駅より徒歩約2分にあり、旅行者に人気の浅草寺・雷門などの有名観光地まで徒歩圏内という便利な立地だ。
◾︎変わり続けることを約束するホテル
変なホテルの変なとは「変わり続けることを約束するホテル」という意味が込められており、まさに最先端の技術を導入し変化し続けている。
今後変なホテル自体が、日本人にはもちろんのこと、外国人旅行者も楽しめる新しい観光スポットにもなりそうだ。
変なホテル 浅草田原町
東京都台東区寿3丁目19番8号
アクセス:東京メトロ 田原町駅2番出口
駐車場:身障者用1台 / 客室数:全217室
https://www.hennnahotel.com/